注文住宅における主体的窓検討の手引き
窓は注文住宅の家づくりではもちろん必須アイテムですが、その重要性をよく理解し、明確な考え方に基づいて自分自身できちんと検討している施主の方はそれほど多くはないと思います。
多くの人は、施工業者から提案された内容を受けて、いくつかのメーカーの商品カタログを渡されて、その中から予算の範囲内で商品選択をするプロセスを辿ります。
そのプロセス自体が決して悪いという訳ではありませんが、施主自身が窓の役割、適材適所を理解していれば、受身の姿勢ではなく、もっと主体的に窓の検討ができるはずだと考えています。
したがって、ここでは、施主自身が主体的に窓を検討できるように、窓に関して理解を深めていただくための情報をまとめました。
現在の注文住宅の家づくりでは、窓は様々な機能を与えられ、商品の種類としては非常に数が多くなってきています。
このことが、窓の検討をより面倒に、そして難しくしている側面があります。
真剣に窓の検討をすることは簡単な作業ではありませんが、このサイトでまとめた窓検討の考え方や知識は注文住宅の家づくりにおいて役に立つ場面があると思います。
建売住宅とは異なり、注文住宅では窓も施主自身で選択できるという良さ(逆に面倒だと感じる人もいると思いますが・・・)がありますから、より主体的に検討していただき、いい家づくりにつなげていただきたいと思います。
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